現在NBAプレイヤーとして、ロサンゼルス・レイカーズに所属している八村塁選手。
2019年のNBAドラフト会議にて、ワシントン・ウィザーズから一巡目9位指名を受けた八村選手は、日本人初のドラフト指名選手という快挙を成し遂げました。
八村選手の活躍は、U-16アジア選手権やU-17世界選手権の日本代表選手としても活躍し、FIBAバスケットボールワールドカップ中国大会や東京オリンピックではA代表として出場。
FIBAバスケットボールワールドカップ2023への出場は見送りましたが、2024年パリオリンピックでの活躍が期待される、日本を代表するバスケットボール選手です。
現在も日本人3人目のNBA選手として活躍し続けている八村選手！
攻守の両面でチームに貢献し、NBAという最高峰の舞台で結果を出し続けています。
今回は八村選手のNBAスーパープレイ集が紹介されていました！
豪快にダンクを決める姿やシュートを沈める姿がむちゃくちゃカッコいいです！
是非、ご覧ください！
引用元：NBA Rakuten 【NBA】日本バスケ界の至宝、八村塁のスーパープレイ集【NBA Rakuten】
今回はバスケット最高峰の舞台・NBAで活躍する八村塁選手の幼少期から学生時代を振り返り、NBAプレイヤーに至るまでの伝説エピソードをまとめさせて頂きました。
是非、最後までお楽しみ下さい。
- 画像付き早見表で幼少期から学生時代の伝説エピソードを振り返る！
- 八村塁選手の要チェックポイントを調べてみました！
- 八村塁選手の伝説エピソード9選！を画像付きでご紹介！
- 伝説エピソード① 将来を予見させる幼少期 保育園に通っていた頃からすごく活発で力も強かった！
- 伝説エピソード② イチロー選手に憧れて野球に打ち込んだ小学校時代 小学生離れした強肩で、投げる球が速く、重すぎて捕球できる選手がいなかった！
- 伝説エピソード③ 同級生の熱烈な勧誘により、バスケットを始めた中学校時代 初心者から始めたにも拘わらず、同中を全中2位まで導いた！
- 伝説エピソード④ バスケの強豪・明成高校へ進学した高校時代 １年生の時からレギュラーとして活躍し、U-16日本代表にも選出される！
- 伝説エピソード⑤ 圧倒的な実力でゴール下を支配した高校時代 エースとしてチームを牽引し、ウィンターカップ３連覇を達成！
- 伝説エピソード⑥ NBA入りを目指し、渡米した大学時代 バスケの本場・アメリカでも実力を示し、NCAAトーナメントに出場した！
- 伝説エピソード⑦ 日本史上初のNBAドラフト一巡目指名を受け、ついにNBAプレイヤーの仲間入り！歴史的な快挙に日本中が歓喜した！
- 伝説エピソード⑧ ワシントン・ウィザーズに入団し、１年目からスターターとして大活躍！日本人初のNBAオールルーキーセカンドチームに選出される！
- 伝説エピソード⑨ 日本代表A代表に選出され、FIBAバスケットボールワールドカップ中国大会・東京オリンピック出場し、日本のエースとして活躍する！
- 伝説エピソード⑩ NBAを代表する名門チーム ロサンゼルス・レイカーズへ移籍！チームの一員として結果を出し続けている！
- 2024年パリオリンピック出場に期待が高まっている八村選手
- まとめ
画像付き早見表で幼少期から学生時代の伝説エピソードを振り返る！
八村塁選手のエピソードを画像付きの早見表にしてみました！掲載部分へ移動できますので、ご活用ください！
八村塁選手の要チェックポイントを調べてみました！
- アフリカ・ベナン人の父と日本人の母のもと、八村家の長男として誕生した！
- 4人兄弟で、弟妹思いのお兄さん！
- 自らを“黒侍（ブラックサムライ）”とし、メディアを通してバスケの魅力を伝えている！
- 私服コーデがおしゃれで格好いい！
- 意外な一面！大のお菓子好き！
八村塁選手は1998年2月8日生まれで、富山県富山市のご出身。アフリカ・ベナン人の父・ザカリジャビルさんと母・八村麻紀子さんの長男として誕生されました。
ザカリジャビルさんと麻紀子さんは、八村選手が中学生の時に離婚されているようですが、お父さんとの親子関係も良好のようです。
ザカリジャビルさんは、2019年にベナンのタロン大統領が訪日した際、八村選手と一緒に面会をされていました。
また、TBS系列のバラエティ番組「ここがヘンだよ日本人」で、レギュラー出演されていた外国人タレント・駐日特命全権大使も務めたゾマホン・ルフィンさんとも知り合い。
ザカリジャビルさんとは「25年以上前から兄弟のような存在」で八村選手が赤ちゃんの頃は何度も抱っこしたことがあるそうです。
離婚後も八村選手はお父さんと会っており、母・麻紀子さんも「女手一つで育てたわけではない」と語っている為、離婚したからと言って疎遠になるわけでななく、ザカリさんは子育てに携わっていたようです。
母・麻紀子さんはニュージーランドへの留学経験があり、英会話スクールの講師や小学校の外国語講師をされていたそうです。
またご近所付き合いも積極的に行っていたことから、人付き合いが上手な方のようです。
仕事や子育てに奮闘する中、家族への愛情を注いだり、周囲の方と良好な人間関係を築いてきた母親の姿は、現在NBAで活躍する八村選手にも受け継がれているようです。
八村選手は弟妹思いなところや社交的ことでも知られています。
コミュニケーション能力の高さは、お母さんの教育と背中を見て学び、身に付けたものなのかもしれませんね！
八村選手には3人の弟妹さん、弟の阿蓮（アレン）さん、長妹の安美菜（アミナ）さん、次妹のまりさんがいらっしゃいます。
八村阿蓮選手は常に兄・塁選手の背中を追いかけ、明成高校へ進学。大学はバスケの強豪・東海大学へ進み、特別指定選手としてサンロッカーズ渋谷に入団。
U-22日本代表にも選出された経験もあり、現在は群馬クレインサンダーズの選手としてご活躍されています。
長妹の八村安美菜さんは兄たちの影響を受け、中学生の頃からバスケットボールを始めていて、高校は明星学園（東京）。
センターとして、リバウンドや体を張ったプレーでチームを盛り上げながら、ウインターカップ全国高校選手権にも出場しています。
次妹で末っ子の八村まいさんに関する情報は、ほとんど公開されていない為、バスケットをされているのかもわかりません。しかし、八村選手が出場した2019年ワールドカップアジア地区予選では応援に駆け付けていたようです。
また、八村塁選手末っ子のまいさんをとても可愛がっているようです。
八村選手は弟妹たちをとても可愛がり、大切にされているようです！
スポーツ選手としてだけでなく、人としても素晴らしいお兄さんですね！
八村選手は自らを“黒侍（ブラックサムライ）”と称し、公式インスタグラムを設立。積極的にバスケットボールの魅力を発信されています。
八村選手はG-SHOCKブラックサムライシグネチャーモデルやブラックサムライワインなど、様々なコラボレーション商品を出しています。
各商品に刻まれている八村選手の「八」の漢字に刀を加えたブラックサムライのロゴが、めちゃくちゃカッコいいですね！
八村選手の公式インスタグラムでは、私服姿でスタジアム入りする様子が何枚も投稿されており「まるでランウェイのようでカッコイイ！」と話題を呼んでいます。
ファンの間では八村選手の私服コーデ姿に「見事なファッションセンス」「カッコいい」「ステキ！」など様々なコメントが寄せられています。
長身と引き締まったスタイルに合わせて、時には渋く、時にはカジュアルにコーディネートする八村選手はめちゃくちゃカッコいい！
ファッションセンスが高すぎますね！
八村選手はお菓子好きなスポーツ選手として報じられています。
特に「八村選手が地元のお土産としてチームメイトに配った！」と話題を呼んだのが、北陸製菓の白えびビーバー。
八村選手が好きなお菓子と注目され、スーパーでは入荷待ちなるほど大人気商品となったそうです。
引用元：hokka（ホッカ）/北陸製菓公式ホームページ 北陸製菓の白えびビーバー
また、学生時代の親友の岡山さんと対談したYouTube動画は中学時代からお菓子が好きだったエピソードが語られており、ポイフルと大満足みかんゼリーは「おれの大好物。これは」と話しています。
引用元：SD Basketball School 【最初で最後】塁の親友が八村塁と対談してみた！！
エピソードでは、岡山さんがポイプルと大満足みかんを遠征にも持って行っていたが、八村選手が「ひと口ちょうだい」というと大体半分くらいになって返って来たそうです。困った岡山さんは2個持参したり、ビックサイズを持参したりなどの対応をされたそうです。
引用元：MARUHA NICHIRO ホームページ MARUHA NICHIRO 濃い大満足みかんゼリー
また、ポイフルはメジャーリーガーの大谷翔平選手も好んで食べているお菓子としても有名です。
試合中のベンチやキャンプ、クラブハウスなどにも置いていて、チームメイトたちも日本のお菓子は美味しいと人気があるようです。
引用元：株式会社 明治 ホームページ Meiji Poifull （ポイフル
八村選手がSNSで発信するとみるみる話題を呼び、注目を浴びた「白えびビーバー」
商品自体の美味しさも相まって大人気商品となりました！
八村塁選手の伝説エピソード9選！を画像付きでご紹介！
それでは八村塁選手の幼少期から学生時代の伝説エピソードを画像付きで、ご紹介させて頂きます。
伝説エピソード① 将来を予見させる幼少期 保育園に通っていた頃からすごく活発で力も強かった！
ベナン人の父と日本人の母から生まれた八村塁選手ですが、母・麻紀子さんは「保育園の頃からすごく活発で力も強かったと思います」と語っています。
また、「エネルギーがあり余っている感じだったので、何かスポーツをさせた方がいいなと思いました」とお話されていて、八村選手は幼少期の頃から人並外れた身体能力を秘めていたようです。
八村選手のお母様は、息子の身体能力の高さとスポーツの才能があることに、誰よりも早く気付いていたのかもしれませんね！
伝説エピソード② イチロー選手に憧れて野球に打ち込んだ小学校時代 小学生離れした強肩で、投げる球が速く、重すぎて捕球できる選手がいなかった！
八村選手は地元の富山市立奥田小学校へ進学し、元メジャーリーガのイチロー選手に憧れ、野球を始め、奥田少年野球クラブへ入部します。
野球を始めた八村選手は、持ち前の身体能力と運動神経の高さを武器に、4番でキャッチャーを務めていて、クラブ内でも主力選手として活躍されます。
少年野球の花形選手ですと、“４番でピッチャー”をしている選手をイメージしがちですが、なぜキャッチャーだったのでしょう？
それは小学生では手を痛めてしまうほど、八村選手の投げるボールは球速が速く、球質も重かったため。
実際に投手もやってみたそうですが、捕手が捕球できず、キャッチボールも大人の方が相手になるほどだったそうです。
既に小学生離れした身体能力を持っていた八村選手！
バッティングでは、芯にあたればホームラン！ゴロでも打球が速すぎて内野が動けない！足も速すぎて盗塁はフリーパス状態だったそうです！
また小学５年生の時には、陸上で県大会100㎜徒競走を優勝するほど、足も速かったそうです。
しかし小学６年生の夏。八村選手は股関節に成長痛を発症し、思うように足を動かすことが出来なくなってしまった為、卒業まで大好きな野球を離れることになってしまいます。
伝説エピソード③ 同級生の熱烈な勧誘により、バスケットを始めた中学校時代 初心者から始めたにも拘わらず、同中を全中2位まで導いた！
小学校を卒業し、富山市立奥田中学校へ進学した八村選手。
入部する部活動を小学生時代から続けていた野球にするか、実績のある陸上にするかを悩んでいた八村選手でしたが、友人や先輩の馬場雄大選手からバスケ部への入部を誘われることになります。
なんとFIBAバスケットボールワールドカップ2023でも活躍した男子バスケットボール日本代表の馬場雄大選手は、八村選手の中学時代からの先輩だったそうです！
今では親友の岡山さんや後にキャプテンを務める長友さんが、熱烈にバスケ部へ勧誘し、八村選手は根負けした形でバスケ部の見学に行ったそうです。
２人の勧誘や馬場選手、コーチの坂本さんからアプローチがなければ、八村選手はバスケットやっていなかったかもしれませんね。
この時点では、他の部活に気持ちが傾いていた八村選手でしたが、バスケ部に見学に行き、坂本穣治コーチに何をやっても「おぉ～いいぞぉ～！」と褒められ、八村選手もその気にさせられてしまったそうです。
入部後、まだバスケットをしたことがなかった八村選手に対して、坂本コーチは「お前はNBAに行くんだ！」と本気で言い続け、次第に八村選手の目標も「NBAでプレーすること」に変わっていったようです。
バスケを始め、すぐに才能を開花させた八村選手は中学２年生の時には、U-14トップエンデバーに選ばれていたそうです。
中学３年生の全国中学校バスケットボール大会では、チームの主力選手として活躍し、全国準優勝を果たし、八村選手は大会ベスト5にも選出されました。
バスケを始めて、２年も経たずに全国トップレベルの選手へと成長した八村選手の才能が凄すぎますね！
中学卒業が近づくにつれて、複数のバスケ強豪校からのスカウトがあった八村選手ですが、その中で宮城県の明成高校へ進学することを決意します。
NBA入りを目指していた八村選手は、高校卒業後の進路をアメリカへ行くと決めていたようで、明成高校がその条件に対して、もっとも現実的だったことが決め手になったそうです。
伝説エピソード④ バスケの強豪・明成高校へ進学した高校時代 １年生の時からレギュラーとして活躍し、U-16日本代表にも選出される！
中学卒業後、宮城県の明成高校へ進学した八村選手は高校1年生からスタメンで起用され、主力選手として活躍。
１年目のウインターカップ決勝戦では、ゴール下を支配し、32得点を上げ、チームの優勝に大きく貢献。大会ベスト５にも選出されています。
明成高校の監督・佐藤久夫さんは、日本代表コーチの経験もある先生。
八村選手は佐藤監督から技術だけでなく、バスケの考え方や大人として男としての態度など、心の部分をすごく学んだそうで、「明成でなければ、自分はここまでの選手になっていない」と語っていたそうです。
中学2年生で迎えた２回目のウィンターカップでは、２年連続で優勝を果たし、八村選手はU-17日本代表へ選出。
U-17世界選手権では１試合平均22.6点、総得点158点を上げ、大会得点王に輝きます。
特に優勝したアメリカとの一戦は38-122と大敗するも、八村選手は25得点を上げており、すでに世界で通用する逸材であることを知らしめていました。
当時から、飛び抜けた実力を発揮していた八村選手！
その実力は日本国内に納まらず、世界相手でも通用するまで成長していました！
凄すぎる！！
その後、日本人として初めてアメリカ・ニューヨークで開催された「ジョーダン・ブランド・クラシック」に選出され、世界選抜チームの一員として出場されています。
伝説エピソード⑤ 圧倒的な実力でゴール下を支配した高校時代 エースとしてチームを牽引し、ウィンターカップ３連覇を達成！
高校３年生の夏のインターハイ決勝では、愛知の桜丘高校と対戦。92-69で勝利し、自身初のインターハイ優勝を果たします。
そして高校最後の大会となる３度目のウィンターカップでは、決勝戦で茨城の土浦日大高校と対戦。八村選手は34得点、19リバウンドの活躍を見せ、78-73に接戦を制し、大会３連覇を達成しました！
過去ウィンターカップ３連覇を果たしたのは、日本人初のNBA選手となった田臥勇太率いる能代工業と2023年FIBAバスケットボールワールドカップにて、48年ぶり自力でのオリンピック出場の立役者となった比江島慎選手率いる洛南高校に続く、史上３校目の快挙となりました。
八村選手はウィンターカップの大会ベスト５にも３年連続選出されていて、こちらも田臥勇太選手以来、１７年ぶりの快挙だったそうです！
また八村選手は高校生でありながら、日本代表A代表にも唯一選出され、話題を呼びました。
国内での活躍や国際大会での活躍から、国内だけでなく、海外スカウトの目に留まることが出来た八村選手は、高校卒業後の進路をアメリカの名門校・ゴンザガ大学へ繋げていくことになります。
伝説エピソード⑥ NBA入りを目指し、渡米した大学時代 バスケの本場・アメリカでも実力を示し、NCAAトーナメントに出場した！
ゴンザガ大学へに入学した八村選手でしたが、実はバスケ一色という訳にはいかず、語学や文化などが不十分だった為、ハードの学生生活を送っていたようです。
毎日バスケの練習やトレーニングのほかに、宿題や家庭教師との勉強にも取り組んでいたそうで、コーチやチームメイトと会話をする為、ひたすら努力されてたとのこと。
教職員たちも八村選手の成長を願い、努力する姿は大きな喜びでもあったそうです。
勉学と並行しながら、バスケ部に入部した八村選手は１年目のシーズンから試合に出場しています。
２年目にはベンチスタートながら１試合平均11.6得点、4.7リバウンドの活躍で、存在感を発揮していきました。
３年目のシーズンでは、フィジカルの強さとシュート精度に磨きがかかり、エースとしてチームを牽引。
全米屈指のフォワードとして成長を遂げ、１試合平均21.5得点、6.0リバウンドの結果を出し、ウエストコーストカンファレンスの年間最優秀選手になりました。
NCAAトーナメントでは、接戦をものにできず、エリート8（ベスト8）で終え、全米制覇には届かなかったゴンザガ大学でしたが、八村選手はNCAA年間最優秀スモールフォワード賞にあたる「ジュリアス・アービング賞」を受賞し、一躍有名選手となりました。
勉強とバスケを両立させ、強豪チームのエースにまで成長した八村選手！
挫折しそうな苦しい時期もあったそうですが、家族の支えもあり、見事乗り越えたそうです！
伝説エピソード⑦ 日本史上初のNBAドラフト一巡目指名を受け、ついにNBAプレイヤーの仲間入り！歴史的な快挙に日本中が歓喜した！
八村選手は３年目のNCAAトーナメント後、４年目のシーズンを待たずして、NBAドラフトにアーリーエントリーすると表明しました。
そして2019年6月20日に行われたNBAドラフト会議にて、ワシントンを本拠地とするウィザーズから1巡目で指名を受けました。
NBAドラフトは30チームが毎年1巡目と2巡目で合計60人しか指名されません。
また指名はアメリカ国内に限らず、世界各国のエリートたちの中から選ばれます。
その中で八村選手は全体でも9位指名になり、日本人として初のドラフト一巡目指名を受けたNBAプレイヤーとなりました。
八村選手が日本人初のNBAドラフト一巡目指名されたニュースは当時、日本でも大きく話題を呼んでいました！
ワシントン・ウィザーズから指名を受け、八村選手は「クレイジー。現実とは思えない。家族にとっても日本にとっても大きな意味がある」と語っていて、とても喜びに満ちた表情でインタビューに答えていました。
注目度の高さは、日本だけでなく、全米メディアでも八村選手が、ワシントン・ウィザーズから１巡目、全体９位で指名を受けたというニュースで沸いたそうです。
バスケの本場、アメリカでも注目の存在へと成長した八村選手。
ついに目指してきたNBAの舞台でプレーすることになります。
また八村選手は、NBAドラフトから２日後の2019年6月22日。ナイキ社が展開する「ジョーダンブランド」との契約が発表されています。
ジョーダンブランドが日本人アスリートと契約するのは、八村選手が初めてとなり「早くも一流選手の仲間入りした」と話題を呼びました。
八村選手の注目度の高さが伺えますね！
現在ではブラックサムライロゴがついたシグネチャーモデルが多数、発売されています！
伝説エピソード⑧ ワシントン・ウィザーズに入団し、１年目からスターターとして大活躍！日本人初のNBAオールルーキーセカンドチームに選出される！
ルーキーとして挑んだ2019-2020シーズンは、ダラス・マーベリックスとの開幕戦でスターターとして初出場、14得点10リバウンドの活躍でデビュー戦を飾りました。
12月14日に行われたメンフィス・グリズリーズ戦では、渡邊雄太選手と共に、NBAの舞台で日本人選手２名同時出場とマッチアップが実現しました。
渡邊雄太選手とは、共に現役NBA選手として何度も対決しています！
２人ともNBAの舞台で活躍し続けて頂きたいですね！
2019-2020シーズンの成績は48試合を全てスタメン出場を果たし、平均出場時間30.1分、平均得点13.5点、6.1リバウンドを記録しました。
シーズンの活躍が評価され、八村選手は日本出身選手として初となるNBAオールルーキーセカンドチームに選出されました。
１年目のシーズンから大活躍する八村選手！
全ての試合がスターターとして出場していることから、大きな期待を背負っていることがわかりますね！
続く2020-2021シーズンでは、出場数を57試合に伸ばし、平均出場時間31.5分、平均得点13.8点、平均リバウンド5.5本の活躍。
チームは34勝38敗でイースタン８位に入り、プレーイントーナメント２戦目に勝利して、プレーオフに進出。
八村選手は日本人として初のNBAプレーオフに出場した選手となりました。
2021-2022シーズン、2022-2023シーズンとワシントン・ウィザーズの選手として活躍し続けた八村選手でしたが、ルーキー契約終了後に期限付きFAとなり、2023年１月23日にトレードで、ロサンゼルス・レイカーズへ移籍することになりまる。
伝説エピソード⑨ 日本代表A代表に選出され、FIBAバスケットボールワールドカップ中国大会・東京オリンピック出場し、日本のエースとして活躍する！
八村選手は日本代表A代表にも選出されていて、2019年8月に開催されたFIBAバスケットボールワールドカップ2019中国大会に出場。
バスケットボール男子日本代表がワールドカップ予選に勝ち抜いて出場したのは、1998年アテネ大会以来21年ぶりとなりました。
2人のNBAプレイヤーを含め、過去最強と言われていた日本代表チーム。
八村選手はエースとしての活躍を期待されていましたが、初戦のトルコ戦前から発熱があり、一抹の不安を残しながらの出場となってしまいます。
１戦目のトルコ戦で15得点、7リバウンド、2戦目のチェコ戦では21得点、6リバウンド、4アシストの活躍で日本代表チームを牽引しましたが、試合は２連敗。
3戦目のアメリカ戦では、八村選手の厳しいディフェンスを受け、実力を発揮することが出来ず、4得点、4リバウンド。
試合も45-98と完敗を喫してしまいました。
万全の体調でない中、エースとしての意地を見せた八村選手。
続く、順位決定リーグは体調面を考慮して、欠場しました。
2021年8月に開催された東京オリンピックでは、ワールドカップから掲げていた世界大会での1勝を目標に大会へ。
八村選手はスペイン戦で20得点、スロベニア戦では34得点ものを上げエースとしての活躍を果たしましたが、チームは2連敗。
追い込まれた日本代表はアルゼンチン代表と対戦しますが、八村選手は徹底したディフェンスを受け、ボールを持たせて貰えず、13得点と抑え込まれてしまいます。
結果79-97と敗れてしまい、FIBAバスケットボールワールドカップ2019に続き、世界での１勝を上げることが出来ませんでした。
しかし八村選手は、東京オリンピックを振り返り「すごく特別な大会でした」とコメントし、前向きで嬉しい気持ちを伝えていました。
東京オリンピックでも、世界戦初勝利は叶わなかった八村選手。
八村選手の初勝利は、2024パリオリンピックで期待したいですね！
伝説エピソード⑩ NBAを代表する名門チーム ロサンゼルス・レイカーズへ移籍！チームの一員として結果を出し続けている！
2023年１月23日からトレードによりロサンゼルス・レイカーズに移籍した八村選手。
ロサンゼルス・レイカーズは、NBAの中でも人気と知名度が高く、NBA最多タイの優勝17回を誇る超強豪チームで、レブロン・ジェームスやアンソニー・デイビスなどスター選手を擁しています。
２人のスーパースターを軸にしたロースターで、八村選手はシックスマン的な役割を担っており、2022-2023シーズンは33試合に出場、平均9.6得点、4.7リバウンド、0.7アシスト。
2023-2024シーズン現在は26試合に出場し、平均11.8得点、3.6リバウンド、1.1アシストの活躍を上げています。
優勝が期待される名門チームで、スーパースターたちと肩を並べプレーする八村選手！
これからも日本人NBAプレイヤーとして、輝かしい活躍を続けて頂きたいですね！
2024年パリオリンピック出場に期待が高まっている八村選手
2024年7月から開催予定のパリオリンピックへの出場されるのか、日本中の期待が高まっている八村選手ですが、出場はされるのでしょうか？
ズバリ！オリンピック出場について前向きに考えているようです！
八村選手は2024年2月13日デトロイト・ピストンズ戦後の取材にて「オリンピックのことも考えていきたいと思っているので、そこでいろいろ自分でもこれから目標を立てていけたら」とコメントされています。
パリオリンピック出場について前向きな姿勢を見せた八村選手に対し、男子バスケットボール日本代表トム・ホーバス監督は「うれしい。あれほどのトップレベルの選手なので」と笑顔で答えていて、八村選手が参加するチームの構想練っているようでした。
日本代表のユニフォームを着た八村選手がパリオリンピックで活躍する姿を想像すると、とてもワクワクしますね！
まとめ
今回は、【画像54枚】NBA八村塁選手の若い頃の伝説エピソード10選！子供の頃から規格外だった！逸話だらけの幼少期や学生時代とは！？と題しましてお届けさせて頂きました。
八村選手は幼少期より、恵まれた身体と天性の身体能力、圧倒的なスポーツセンスを持ちながら甘んじることなく、直向きに努力し続ける心の強さを持った選手だということがわかりました。
まさに八村選手だったからこそ、世界中の選手から毎年たった60人しか選ばれないNBAドラフトにて、一巡目９位指名という快挙で選出され、現在もNBAの舞台に立ち続けられているということがわかりました。
FIBAバスケットボールワールドカップ2023では、仲間であるバスケットボール男子日本代表選手たちが奮闘し、パリオリンピックへの切符を手に入れました。
2024年７月に開催されるパリオリンピックには、八村選手も合流して頂き、日本チームのエースとして活躍して頂きたいですね！
日本代表選手やNBA選手として、八村塁選手が今後もますますご活躍されることを期待しています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
