女子卓球「Tリーグ」でご活躍され、伊藤美誠選手、平野美宇選手と並び、2000年生まれの“黄金世代”の一人として世界大会にも数多く出場されている早田ひな選手。
現在、Tリーグ「日本生命レッドエルフ」に所属し、世界ランキングは5位。
安定感抜群のプレーでダブルス・シングルス共に好成績を残していて、2024年パリオリンピックへの国内選考争いを圧倒的な戦績で勝ち取った、今もっとも勢いに乗っているの女子卓球選手ですね。
早田ひな選手は166cmの長身とその長い手足を生かしたパワードライブと堅固な守備範囲が特徴のプレースタイル。同じサウスポーの元オリンピック選手の石川佳純さんや元世界ランク1位の丁寧選手(中国)を参考にされたようです。
早田ひな選手のスーパープレーが動画でご紹介されていましたので是非、ご覧ください!
引用元:テレビ東京 卓球チャンネル
今回は日本を代表する卓球選手・早田ひな選手の子供の頃から学生時代を振り返り、「遅咲きのヒロイン」と呼ばれるに至った伝説エピソードをまとめさせて頂きました。
是非、最後までお楽しみください。
- 画像付き早見表で幼少期から学生時代の伝説エピソードを振り返る!
- 早田ひな選手の要チェックポイントを調べてみました!
- 早田ひな選手の伝説エピソード8選!を画像付きでご紹介!
- 伝説エピソード① 幼少期 4歳で九州の名門・石田卓球クラブにて卓球を始める!もともとは右利きだったが、卓球に有利と言われる左利きに矯正した!
- 伝説エピソード② 小学生時代 小学2年生で地区予選を勝ち抜き、全日本選手権・バンビの部へ出場し、初の全国デビュー!その後もカブの部ベスト4!ホープスの部でも準優勝し、確実に全国区のプレイヤーとして活躍していく!
- 伝説エピソード③ 中学生時代 中学1・2年で出場した全国中学校卓球大会にて2連覇を果たし、将来のライバル・伊藤美誠選手と平野美宇選手と肩を並べるまでに成長する!
- 伝説エピソード④ 中学生時代 伊藤美誠選手・平野美宇選手と共に世界の舞台へ!アジアジュニア卓球選手権カデット女子団体に出場!決勝で中国を破り優勝する!
- 伝説エピソード⑤ 高校生時代 1年生でインターハイ女子シングルスで優勝!世界ジュニア選手権大会にも日本代表として出場し団体優勝を果たす!
- 伝説エピソード⑥ 高校生時代 現役高校生最強ダブルスペア「みまひな」の誕生!当時のダブルス世界ランキング1位、2位を倒し、優勝!みまひまペアの快進撃が始まる!
- 伝説エピソード⑦ 高校生時代 卓球リーグ「Tリーグ」が開幕!現役高校生でチームに所属する!全勝を上げ、チームのリーグ優勝に貢献し、自身もシーズンMVPを獲得した!
- 伝説エピソード⑧ 高校生時代 高校最後の全日本選手権!ダブルスはみまひまペアで2連覇を達成!シングルスでも日本代表選手の石川佳純選手を破る快進撃を見せる!
- 2024年パリオリンピックを目標に突き進む、早田ひな選手の現在の活躍について
- 早田ひな選手を含めた「2000年生まれの黄金世代」について
- まとめ
画像付き早見表で幼少期から学生時代の伝説エピソードを振り返る!
早田ひな選手の幼少期から学生時代のエピソードを画像付きの早見表にしてみました!掲載部分へ移動できますので、ご活用ください!
早田ひな選手の要チェックポイントを調べてみました!
早田ひな選手は2000年7月7日生まれで福岡県北九州市のご出身。
実はご両親ともに卓球とは無縁で、経験者は祖母のみとトップアスリートの中では意外な一面がありました。
今まで何度もトップアスリートの経歴を調べてきましたが、皆さん両親がその道のプロ、もしくは経験者の方が多い傾向にありました。
早田選手と同級生の伊藤美誠選手と平野美宇選手も両親は卓球選手で、自宅には卓球台あり、幼少期から卓球の英才教育を受けていたそうです。
しかし母・康恵さんは毎日練習に打ち込む娘の為に、卓球場まで片道40分の道のりを車で送迎していたそうで、現在の早田選手の活躍には母・康恵さんの協力が欠かせなかったようですね!
また早田選手が卓球を始めたきっかけを作ったのが6歳年上の姉・すみれさんです。一足先に卓球を始めていたすみれさんの影響を受けて、早田選手も卓球を始めました。
現在、すみれさんは妹のひな選手の為に栄養士の資格を取得。陰ながらサポートを行っているそうです。
早田ひな選手の為に栄養士の資格を取得して、全力でサポートしているなんて、妹思いの優しいお姉さんですね!
それに早田選手と“双子”のようにそっくり!凄く綺麗な方でビックリしました!
とても仲が良さそうで微笑ましいですね!
早田選手の性格についても調べてみると、とにかく真面目でコツコツと努力を継続し続ける性格のようです。
早田選手の専属コーチ石田大輔さんは「本当に真面目にコツコツとやる子です。コツコツという言葉にすれば簡単ですが、本当に我慢強く、休むことなく10年以上も継続して取り組んでいるものもあります」とコメントしていました。
早田選手は伊藤美誠選手と平野美宇選手と比べてしまうと、2人の背中を追い続け、ついに追い付き肩を並べるまでに成長していったということがわかります!
それは「卓球に真面目に打ち込み続ける姿勢があってこその快挙だった」ということが早田選手の性格を知ることで理解出来ました!
早田選手はモデルのようなスレンダーなスタイルと可愛らしいお顔立ちで「美人アスリート」としても有名で、自身のインスタグラムでは私服姿の投稿や楽しそうに休日を過ごす姿も披露しています。
スポンサーの広告塔となり商品紹介、メディア出演などもされています。
美人アスリートとしても人気な早田ひな選手!
私服姿もとても可愛いですね!
要チェックポイントの最後に、早田ひな選手を語る上で2人の最強のライバルにして親愛なる友「伊藤美誠選手」と「平野美宇選手」の存在は欠かせません。
2人に早田選手を含めた3人は“2000年生まれの黄金世代”と呼ばれていて、現在の卓球界を牽引する素晴らし選手たちです。
詳しくは記事の後半「早田ひな選手を含めた”黄金世代”について」にてご紹介をさせて頂いております。是非ともご覧ください。
早田選手と共に日本卓球界を牽引する2人は2000年生まれの同級生なんですよね!
一体、2000年に何が起こったの!?と思うくらい飛び抜けて実力のある世代で、日本卓球界を盛り上げているスター選手たちです!
是非、次回のオリンピックでは日本卓球界初の団体金メダルの獲得して欲しいですね!
早田ひな選手の伝説エピソード8選!を画像付きでご紹介!
それでは早田ひな選手の幼少期から学生時代の伝説エピソードを画像付きでご紹介させて頂きます!
伝説エピソード① 幼少期 4歳で九州の名門・石田卓球クラブにて卓球を始める!もともとは右利きだったが、卓球に有利と言われる左利きに矯正した!
早田ひな選手が卓球を始めたのは4歳の時で、きっかけは先に卓球クラブに通っていた姉・すみれさんの影響だと言われています。
また早田選手が通い始めた石田卓球クラブは、世界選手権ダブルスで3つの銅メダルを獲得している岸川誠也選手やTリーグで活躍する田添兄弟(兄・健汰選手、弟・響選手)を輩出している九州の名門クラブです。
石田卓球クラブに通い始めた早田選手は「卓球」というスポーツに熱中していきます。
入部当初のエピソードとして、早田選手は元々右利きでしたが、卓球に有利と言われる左手にラケットを握り、左利きのプレイヤーとして育つよう訓練を受けて行きます。
いくら卓球を始めたばかりとはいえ、自分の利き手と逆の手でプレーを行うのはとても難しいことだと思います。
それを幼少期から徐々に身に付け、才能を開花していく早田選手!
この頃から他の人とは違う「才能」を持っていたのかもしれませんね!
小学生に上がる頃には徐々に実力を伸ばし、大きな大会へも挑戦していくようになります。
伝説エピソード② 小学生時代 小学2年生で地区予選を勝ち抜き、全日本選手権・バンビの部へ出場し、初の全国デビュー!その後もカブの部ベスト4!ホープスの部でも準優勝し、確実に全国区のプレイヤーとして活躍していく!
小学生に進学してからもコツコツと努力し続けた早田ひな選手は、小学2年生の時、全日本卓球選手権・バンビの部の地区予選を勝ち抜き、見事全国大会への出場を果たしました。
本選では見事予選リーグを勝ち抜きながらも決勝トーナメントで1回戦敗退。敗れた相手は将来ともに日本卓球界を牽引することになる伊藤美誠選手でした。
この大会で優勝したのも伊藤美誠選手だったそうで、当時から伊藤美誠選手は圧巻の強さを誇っていたようですね!
そして10年後には「みまひま」としてダブルスを組み、全日本選手権ダブルス5連覇という大記録を打ち立てるとは当時のお二人は思いもよらなかったことでしょう。
優勝こそ届かなかったものの、早田選手は伊藤美誠選手や平野美宇選手に引けを取らない努力を重ね、着実に実力を伸ばしていきました。当時を振り返り石田卓球クラブの石田眞行前代表は「強くなるために努力する能力。人にやらされるのではなく、常に自分からやるという能力を持っていた」と取材を受けていました。
また、早田選手の専属コーチを務める石田大輔コーチも「普通ではない集中力。目先の優勝にこだわらず、躍動感あるプレーを伸ばしていった」と答えています。
石田卓球クラブでの練習を重ねた早田選手は全日本選手権・カブの部ではベスト4。ホープスの部では準優勝と成績を伸ばしていきました。
石田卓球クラブで指導に当たっているコーチの皆さんは早田選手の人並外れた努力や集中力を当時から感じていたようです。
早田選手はまさに「努力の天才」なのだと思うのですが、皆さんはどう思われますでしょうか?
伝説エピソード③ 中学生時代 中学1・2年で出場した全国中学校卓球大会にて2連覇を果たし、将来のライバル・伊藤美誠選手と平野美宇選手と肩を並べるまでに成長する!
中学校へ進学した早田ひな選手は1年生で全国中学校卓球大会に出場し、優勝。初の全国1位という経験をすることになります。
さらに2年生時に迎えた全国中学校卓球大会決勝戦の相手はすでにワールドツアーなどで海外でも活躍していた伊藤美誠選手。「天才卓球少女」として有名だった伊藤選手に見事勝利しての全国大会2連覇を達成しました。
ついに全国1位の結果を残した早田選手!この経験を大きな自信へと繋がっていったのではないかと思います。
また、輝かしい成績の裏には思春期ならではの心と身体の変化が訪れていたようです。
早田選手は中学2年生の頃から急激に身長が伸びたことで今までと同じようにプレーができず、苦しい時期を迎えます。
子どもの頃から早田選手と同じサウスポーの先輩・石川佳純選手のプレーを参考にしていたそうですが、急に身長が伸び始めてから今までの身体の動かし方だと、正面に来たボールを上手く打ち返せなくなっていたそうです。
そこで石田コーチにアドバイスを受け、当時世界ランキング1位だった中国・丁寧選手を参考にするようにアドバイスを受け、自らのプレースタイルを見直すことになりました。
さらに早田選手にとって大きな転機となったのが中学3年生の時。憧れの丁寧選手から左利き対策の為、左利きの練習相手として指名を受け、丁寧選手の練習相手を務めました。
実際に練習相手を務めた際、早田選手は丁寧選手から細かなアドバイスを受けたというエピソードが報じられており、「丁寧と交流したことで練習姿勢が変わった早田、は自分に合ったプレーを確立。技術も高まり、攻撃力が増した。これは、後に彼女が大きく変身する基礎になった」と伝えられていました。
また、この交流の際に憧れの丁寧選手から「私を超えて」と激励の言葉を貰ったそうで、早田選手はとても感激したのではないないかと思います。
この頃には世界を舞台に戦う機会が増えていき、日本卓球界の将来を担う逸材として期待されていた早田選手は「もう自分には卓球しかないんだなって。卓球で生きくていくっていうか、世界を獲れるのは卓球しかないないんだな」と心の変化があったそうです。
以前から努力してきた早田選手ですが、中学1年生の頃までは「卓球に人生をかける」考えはなかったようで、この心の変化を機に、「卓球に人生をかける戦い」が始まっていきました。
世界を知る機会が増え、日本卓球界の将来を背負うようになっていった早田選手。
プレッシャーに押しつぶされるのではなく、覚悟を決めて人生を卓球かけることを決断した心の強さは本当にカッコいいですね!
伝説エピソード④ 中学生時代 伊藤美誠選手・平野美宇選手と共に世界の舞台へ!アジアジュニア卓球選手権カデット女子団体に出場!決勝で中国を破り優勝する!
全国中学校卓球大会で2連覇を果たした早田選手はその実力が徐々に認められ、日本選抜チームに参加。国際大会にも出場するようになっていきます。
小学生時代の早田選手は全国大会での結果を出し続けられる訳ではなかった為、選抜チームの試合や強化合宿に呼ばれることはなかったそうです。
一方、同世代の伊藤美誠選手と平野美宇選手は、当時から全国的にも有名な選手として活躍していた為、2人との距離は日本代表チームに召集されるようになってから次第に縮まっていったそうです。
現在は“2000年生まれの黄金世代”と呼ばれ、活躍する3人ですが、先に活躍していた伊藤選手・平野選手とは明らかに違う経歴を持つ早田選手。
まさに「直向きな努力」で2人の実力に追いついたということでしょう!
これからの成長次第では2人を追い抜く可能性も十分にあるのではないでしょうか?
そしてジュニア日本代表チームに選出された早田ひな選手は、ITTEワールドツアー・チリオープンではシングルスで決勝進出を果たし、フィリピンオープンでも3位入賞。
同年9月に行われたアジアジュニア卓球選手権のカデット団体では伊藤美誠選手と平野美宇選手と共に出場し、決勝戦で中国を破り優勝を果たしました。
国際大会でも日本代表の名に恥じない活躍をみせる早田選手!
そして伊藤選手と平野選手と肩を並べ壇上でメダルを掲げる姿は喜びと共に、これからの日本女子卓球界への期待が膨らみますね!
伝説エピソード⑤ 高校生時代 1年生でインターハイ女子シングルスで優勝!世界ジュニア選手権大会にも日本代表として出場し団体優勝を果たす!
早田ひな選手は中学卒業後は福岡県の卓球強豪校・希望ヶ丘高等学校へ進学します。
高校へ進学した早田ひな選手はまだ1年生であるにも関わらず、インターハイ女子シングルスで優勝を果たします。これは同校出身の先輩・前田美優選手以来4年ぶりの快挙になりました。
また、ITTFワールドツアークウェートオープン・オーストラリアオープンでワールドツアー初優勝を果たします。
高校1年生でインターハイやワールドツアーで優勝してしまう早田選手。
黄金世代の2人以外の同世代で、もう早田選手の快進撃を止めることが出来ません!
これからどれだけ成長していくのか楽しみですね!
同年12月に開催された世界ジュニア選手権大会では日本代表として選出。団体戦に出場し、見事優勝を果たしました。
特に決勝戦で中国との直接対決を制して金メダルを掴んだだけに、選手だけでなく代表監督や関係者もとても歓喜に沸いたそうです。
早田選手は女子ダブルス・混合ダブルスでも準優勝し、銀メダルを2つ獲得。合計3つのメダルを手にする大活躍をみせました。
しかし、今大会の中国はベストメンバーで挑んできた訳ではないことを選手たちはよく理解していたそうで、早田選手の試合後のコメントで「大会前から自分たちが最終日に残るのは当たり前だと、気持ちを準備していた」と語っていました。
大会に優勝しても油断せず、ベストメンバーの中国を追う姿勢を忘れない早田選手。
幼少期より常に“追いかける側”に立ち、努力で追い付いてきた早田選手なら、必ず中国の最強メンバーにも引けを取らない活躍をする日が来ると期待してしまいますね!
伝説エピソード⑥ 高校生時代 現役高校生最強ダブルスペア「みまひな」の誕生!当時のダブルス世界ランキング1位、2位を倒し、優勝!みまひまペアの快進撃が始まる!
2017年に入り、4月のアジア卓球選手権大会から早田ひな選手は、伊藤美誠選手とダブルスを組み数々の国際大会に出場していきます。
伊藤美誠選手を「おみま」と呼び、ライバルであり親友と認め合う仲で、プライベートでは2人で出かけるほど仲も良いようです。
2人とも私服姿がとても可愛いですね!
もうダブルスを組んで5年以上経過していますが、現在でも仲良しのようですね!
アジア卓球選手権大会・世界卓球選手権ドイツ大会では3位、初優勝は8月のワールドツアー・ブルガリアオープンの時でした。11月に行われたワールドツアー・スウェーデンオープンでは当時世界ランキング1位と2位のペアと対戦。セットカウント3-1で勝利し、優勝を果たしました。
2018年1月の全日本選手権では「みまひま」ペアとして初参戦。見事に優勝を果たしましたが、その優勝を皮切りに快進撃が始まります。
ワールドツアー・ドイツオープン、オーストラリアオープン、オーストリアオープンで優勝を果たし、昨年は準優勝で終わった12月のグランドファイナルでは、初優勝を飾り、1年を締めくくりました。
結成してまもなくから様々な大会やワールドツアーで優勝を果たした「みまひま」ペアの2人。
今後の2人の活躍にも大注目ですね!
伝説エピソード⑦ 高校生時代 卓球リーグ「Tリーグ」が開幕!現役高校生でチームに所属する!全勝を上げ、チームのリーグ優勝に貢献し、自身もシーズンMVPを獲得した!
2018年10月より日本の卓球リーグ「Tプレミアリーグ」(通称Tリーグ)が開幕し、早田ひな選手は日本生命保険相互会社が運営する「日本生命レッドエルフ」に現役高校生ながら所属します。
Tリーグについての詳しい情報は公式ページよりご確認頂けます。
早田選手はレギュラーシーズンからプレーオフまで13戦無敗の大活躍。2018-2019シーズン・プレーオフファイナルではレギュラーシーズン1位の木下アビエル神奈川と対戦。
ヴィクトリーマッチにまでもつれ込んだ大接戦となりましたが、早田選手は第3試合を勝ち抜いた勢いそのまま、ヴィクトリーマッチも勝ち抜き、日本生命レッドエルフを優勝まで導きました!
エースとしてチームを牽引した早田選手はシーズンMVPも獲得しました。
現役高校生にしてTリーグチームのエースを務める早田選手。
チームには同じ黄金世代の平野美宇選手も所属していて、日本生命レッドエルフは早田選手・平野選手を中心とした活躍で2019-2020シーズン・2020-2021シーズンも優勝し、3連覇を達成します。
早田選手はチームになくてはならない存在となっていますね!
伝説エピソード⑧ 高校生時代 高校最後の全日本選手権!ダブルスはみまひまペアで2連覇を達成!シングルスでも日本代表選手の石川佳純選手を破る快進撃を見せる!
2019年全日本選手権大会で早田選手は女子シングルスとダブルスに出場しました。
シングルスでは6回戦で日本代表・石川佳純選手と対戦。早田選手の強力なバックハンドで石川選手を圧倒し、ゲームカウント4-1で勝ち上がります。
準決勝でダブルスで共に戦った伊藤美誠選手対戦。ゲームカウント4-0で敗北し、ベスト4の成績を残しました。
ダブルスでは今大会も伊藤美誠選手とダブルスを組み、「みまひま」ペアとして2回目の全日本選手権大会に挑みました。
みまひまペアは順当に勝ち上がり、決勝戦では芝田選手・大藤選手のペアと対戦。3ゲーム目を獲られてしまったが、苦しい場面でも笑顔を絶やさなかったみまひまペアがゲームカウント3-1で優勝。大会2連覇を達成しました。
ダブルスで大会2連覇を成し遂げたみまひまペア。
高校生を卒業してもこの快進撃は続くのでしょうか!?
今後のご活躍も非常に楽しみですね!!
2019年3月に希望ヶ丘高等学校を卒業した早田ひな選手。卒業後もTリーグ・日本生命レッドエルフの所属選手としてまた、日本代表選手としても活躍していきます。
とても晴れやかで素敵な笑顔ですね!
高校ご卒業、おめでとうございます!
今後のご活躍も期待しています!
2024年パリオリンピックを目標に突き進む、早田ひな選手の現在の活躍について
2023年全日本卓球選手権大会でシングルス・ダブルス・混合ダブルスで3冠を達成した早田選手。
女子ダブルスも伊藤選手とのペアを組み、今回で5連覇という大偉業を達成しています。
現在、最も勢いに乗っている早田選手。
全日本卓球選手権大会では3冠を達成し、他の選手を寄せ付けない強さを披露しました。
2024年パリオリンピック日本代表選考では2位に300ポイント以上もの大差をつけ、個人戦・団体戦の出場権を獲得。2024年の全日本選手権でも女子シングルスで優勝を果たしました。
2月に行われた世界選手権団体戦では、決勝戦で中国と対戦。
早田選手は第2試合に出場し、東京オリンピック優勝者の陳夢選手に3-1で勝利。続く、平野選手も勝ち星を上げましたが、大接戦の末3-2で惜敗。
決勝で敗れてはしまいましたが、素晴らしい準優勝となりました!
世界卓球の決勝戦のハイライトで早田選手や日本代表選手たちの活躍が紹介されていました!是非、ご覧ください!
引用元:テレ東卓球チャンネル
パリオリンピックも早田選手の活躍がとても楽しみですね!
早田ひな選手を含めた「2000年生まれの黄金世代」について
現在の日本女子卓球界を牽引している早田ひな選手を含めた「伊藤美誠選手」、「平野美宇選手」の3人は同じ2000年生まれの同級生で、「黄金世代」と呼ばれ、メディアなどにも多く取り上げられています。
この章では伊藤美誠選手と平野美宇選手についてご紹介をさせて頂きます。
伊藤美誠選手はリオデジャネイロ・東京と2度のオリンピックに出場し、東京オリンピックではシングルスでも銅メダル、混合ダブルスでは日本卓球史上初のオリンピック金メダルを獲得しています。
早田ひな選手とは2018年の全日本選手権からダブルスを組み、5連覇を達成していて、現在は同じ日本生命レッドエルフのチームメイトとしてTリーグを戦っている。
世界ランキング2位まで上り詰めた経験を持ち、中国の実力者を次々と破ったことで、中国メディアからは「大魔王」と呼ばれるほどの実力者です。
平野美宇選手は伊藤美誠選手と共に東京オリンピック女子団体に出場し、銀メダルを獲得。伊藤選手と並んで幼少期より活躍していた選手で、伊藤選手とは「みうみま」の愛称で呼ばれていました。
2016年には全日本選手権大会女子シングルスで当時、3連覇中だった石川佳純選手を破って優勝を果たしました。
早田選手とはTリーグ発足時から日本生命レッドエルフで共に戦い、チームのTリーグ優勝に大きく貢献しましたが、現在は木下アビエル神奈川に所属しています。
現在の日本女子卓球界のトップ選手と称される「2000年生まれの黄金世代」の3選手。
これからも日本卓球界を牽引して行って欲しいですね!
まとめ
今回は、【画像44枚】早田ひな選手の幼少期や学生時代の伝説エピソード8選!同世代の天才2人を追い続けた努力の軌跡とは?と題しましてお届けさせて頂きました。
同じ“2000年生まれの黄金世代”と呼ばれていても、幼い頃より全国的にも有名で、早い時期から活躍していた伊藤美誠選手と平野美宇選手。早田選手は2人とは別の成長を遂げて、現在のご活躍をされていることがわかりました。
特に真面目にコツコツ誰よりも努力を重ねることで、現在の安定感抜群のプレーを身に付け、その努力する姿はとても美しく、私も応援したいという気持ちになりました。
国内選考を勝ち抜き、2024年パリオリンピックの舞台でご活躍して頂きたいと願うばかりです。
早田選手が今後もますますご活躍されることを期待しています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。